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外国為替のディーリングについて

ディーリングの基本中の基本は、損を食い止めることです。損切り(ストップロス)をいかに管理するかです。金融機関のディーラーは、個人の範囲の中で、ここまで許されるロスの許容範囲があります。その金額を超えてはいけません。このストップロスの金額をある期間、例えば、1ヶ月、半年、1年と決めています。個人でも一緒です。必ず損切りの基準を決めてください。どんな相場になっても必ず守ってください。勇気が要ります。しかし、まだまだ大丈夫と思っていると大損してしまいます。必ず、ストップロスのラインを決めてください。次にディーラーには、大きく分けるとディーリングの方法が2つあります。

1.フローを重視する方法

フォローとは相場の流れです。上昇したり、下降したり、フラットで動いたり、その流れだけをみて、売買の判断をします。為替レートは買いが多ければレートは上がります。逆に売りが多ければ、レートは下がります。この流れをみて、こまめに売買しますので、
比較的、短期の売買方法になります。回数が多くなり、一度の利益は少ないですが、少しずつ積み上げて、収益を上げていくことが可能です。

2.ディレクションを重視する方法

この方法は、為替相場の動きをいろいろな情報により入手し、それに基づいて方向性を予測します。例えば、チャート図、経済指標、金利動向、世界経済状況、などなど、テクニカル分析やファンダメンタル分析を併用して売買をします。ですので、フローとは違い、長い期間で為替相場の流れをよんでいくタイプです。リスクもそれだけ大きくなります。

自分が為替レートをどの相場間で見ているのかによっておのずと戦略は変ってきます、1日、1ヵ月、半年、1年以上、なのか、まずは、この期間について自分なりの取り決めをしてください。よくデイトレーダーは、分、秒単位で売買をしてポジションを持ちます。自分のスタイルの確立が大事です。いつ自分は為替相場取引を行えるのか。一日のうち、朝、昼、夜のいついつ時間が行うことができるとか、その時間を決めて割いておくとか。スケジュールを決めてください。為替相場は上下します。この中でいかにリスクを軽減して為替収益をあげるかです。それも長期的に収益を上げていくのが使命になります。そのためにも、為替の運用、管理能力が大事になります。では、実際、銀行のディーラーはどのようなディーリングを行なっているのでしょうか。銀行では、自分でポジションを持って為替取引を行なっているディーラーと銀行間の取引を専門に行っているディーラーとに分かれます。自分でポジションを持っているディーラーは、経済指標や国内外の情報を取りながら、自分のタイミングで為替の売買を行ないます。銀行間取引を行うディーラーは、銀行やお客様から買い売りの建値を求められますので、それに見合う処理がバランスよく行います。保有期間が極めて短いのが特徴で、いかに早くフローを処理することが重要になります。

キャリートレードとは、金利の安い通貨を借り入れ、金利の高い通貨の金融商品で運用することです。例えば、低金利で日本円を借り入れ、その資金で、米ドル建ての債券商品で運用することです。この方法は、米国のヘッジファンッドがドル建ての株式や債券を購入していました。この方法は、為替差益と金融商品の値上がり益の両方が狙えます。円安でドル高傾向で、しかも米国の債券や株式が好調なときに効果を発揮します。逆に、ドル安、円高、米国株価下落などで、大幅な損益になるリスクもあることは考えておく必要があります。米国ヘッジファンドも大幅な損益をだしたところもありました。このようにキャリートレードは、金利が低く、為替レートが下落傾向にある通貨を借り入れ、為替レートが情報傾向の通貨の金融商品に投資することです。但し、ヘッジファンドがこのようなキャリートレードを行なうことで、為替レートの変動や株式、債券相場にも影響を与えます。

為替ディーラーは、いろいろな通貨のポジションをもって売買しています。その際にもっとも中心になる基軸通貨が米ドルです。為替市場は、米ドルを中心にして動いています。ですので、米国経済の動き、経済指標は、為替相場に顕著に影響を与えます。ではどのように為替ディーラーは通貨を売買しているのでしょうか。為替相場の通貨ペアには連動して動く傾向にあります。一般的にはユーロ/ドルが上げれば(ユーロ高/ドル安)、ドル/円は下がる(ドル安/円高)傾向にあります。また、ユーロ/円が上げれば(ユーロ高/円安)、ユーロ/ドルは下がり(ユーロ高/ドル安)、ドル/円は上がる傾向があります(ドル高/円安)。このようにドルやユーロの動きによって上がったり下がったり(連れ高、連れ安)、通貨ペアは変動のパターンをもっています。このようなパターンを為替ディーラーは読んで、理由がわからなくても、複数の通貨を買ったり売ったりしています。

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外国為替取引の基礎知識、必要事項をまとめてみました。外貨預金、外国為替証拠金取引FXなどを始める前に、外国為替そのものの基礎を理解しておきましょう。
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