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fx・金融取引関係用語集〜「は〜ふ行編」

fx・金融取引関係用語集〜「は〜ふ行編」


「バリュー・アット・リスク」とは?(VaR)

特定の期間中の最大損失額を予測するVaRは、1990年代に欧米の金融機関を中心に広まったリスク管理方法のことです。BISでも市場リスクの管理方法として金融機関に採用を促しました。現在では市場リスクの管理方法の主流といえ、最近では信用リスクの管理などにも適用されることがあります。

「ビッドレート」とは?

外国為替レート(相場)は、市場では買いのレートと売りのレートが「対」となって動きます。この価格をビッドレート(買値)と言います。


「引受手形」とは?

貿易上では、引受けは、後日外国買手によってなされる関係から、輸出荷為替取組みのときには、振出人だけの一方的信用で銀行に買い取られ、手形は引受け未済のまま、取立てのため外国のコルレス銀行に送られます。その輸入地の銀行から引受けが要求され、輸入者の引受けがなされて引受手形となります。


「ピボット・レート」とは?

外国為替相場では、その基準となる相場をピボット(基軸)レートまたは、「セントラル・レート」といいます。各国が通貨の金平価をいじらないで、新しい対米基準相場を決めることを指します。


「引受為替相場」とは?

輸入者が外貨で示された為替手形を引き受ける場合、これを自国貨幣で換算するときの為替相場をいいます。


「ビッグフィギュア」とは?

ビッグフィギュアとは、ディーラーで使われる為替レートの最初の数桁を指します。市場での取引が盛んに行なわれている場合などに、レートを提示する際に省略されることもあります。


「ファンダメンタル分析」とは?

ファンダメンタル分析とは景気や国際環境などの外部環境や、企業の財務体質や業績予想を分析して、相場を見通そうという手法です。

企業を調べるうえで、チェックするところは
1・経常利益がきちんと出ているか
2・業種自体が不況ではないか
3・会社の株価が適正か

ファンダメンタル分析には、マネーサプライなどの金融情勢の分析や海外経済動向の分析したマクロ分析、企業の財務データや業績見通しなどを対象としたミクロ分析など様々なものがあります。

また、ミクロ分析をする上では様々なマクロ分析が必要といったように、マクロとミクロとは互いに密接に関連していることも重要です。

企業業績を予測するには、新製品の開発といった、その企業独自の要因のほかに、名目GDP成長率、為替相場、金利動向、商品市況など、様々なマクロの要因を分析判断が必要です。

ファンダメンタル分析では、「株価とは、その企業の株式を保有することによって得られる将来の収益を、現在の価値に置き換えたもの(市場金利で割り引いたもの)」というひとつの考え方があります。このような考え方の代表的なものに、配当割引モデルというのがあります。

株式の価値は、将来にわたるすべての受取り配当の割引現在価値に等しいして、 株式の価値=将来の配当金額÷割引率(市場金利)で算出します。

求められた株式の価値が市場で形成された価値、すなわち株価を上回っている場合には、当該株価が割安であるということで買付けをし、逆の場合(割高な場合)には、株式を保有していれば売却し、保有していなければ空売りし、株価が当該株式の価値まで下落したら、買い戻せばよいことになります。

しかし、一般に、企業の業績が良くなったときに必ず株価が上昇するとは限りません。株価は企業の業績以外の要因によっても変動するためだと考えられます。

実際に、企業の業績と株価が関連をもって変動している割合は、50%〜60%程度だという研究もあります。


「ブックビルディング方式」とは?

ブックビルディング方式とは、1997年9月に導入された投資家の需要に基づいて、新規公開株の発行価格を決定する方法で、需要積上げ方式とも呼ばれています。

引受証券会社が、以下のプロセスに基づいて、新たに公開(=新規公開)予定の会社の公開価格(=発行価格)を決定する方式のことをいいます。

証券会社は、投資に関する専門知識の高い機関投資家の意見をもとに仮条件を決定します。
その仮条件を投資家に提示し、投資家は、提示された仮条件に基づいて希望購入価格や希望購入株数を申告します。投資家の需要状況を把握することによって、発行会社と証券会社は、この申告の統計結果によって投資家の需要を把握し、発行価格を決定します。

マーケット動向に即した公開価格を決定する1997年8月までは、株式を新規に公開する場合、入札方式しか認められていなかったが、入札方式の場合、公開価格が高く設定されがちであり、公開後に株式が円滑に流通しない等の問題点が指摘され、新規上場申請会社は、新規公開についてブックビルディング方式か入札方式のいずれかを選択することができるようになりました。

一般的にブックビルディング方式のメリットは株式公開後の市場の流通が円滑になる公開価格の決定が可能となり、長期投資を目的とする機関投資家の市場参加を促進することと、市場の効率化・活性化の期待できます。

引受証券会社がマーケットメイク機能をより積極的に発揮でき、手続きが簡素化され、公開日程の短縮が可能となり、需要動向に応じた弾力的な発行が期待されること。しかし、新規公開株は値動きが激しく、初値が発行価格を下回ることもあるので、注意が必要です。


「双子の赤字」とは?

1980年代前半の米国では、経営収支と財政収支の赤字が拡大しました。当時のレーガン大統領は強いドルを標榜し、高金利政策をとって海外からの資本の流入を促進、赤字のファイナンスをしましたが、ドル高が続いて米国の製造業者からの不満が拡大しました。


(3)プライムレートとは?

プライムレートとは、優良顧客に融資する際に適用される最優遇金利のことをいいます。
融資期間が1年以内のものを短期プライムレートと言い、期間1年超えの長期資金を貸し出すときに適用する優遇の固定金利のことです。

短期プライムレートとは、金融機関が期間1年以下の短期貸し出しを行う際の金利のことをいいます。
短期プライムレートは、銀行ごとに決まっています。都銀は1.375%〜1.625%、地銀は1.625%〜1.875%が今の短期プライムレートです。

例えば、ある銀行の短プラが1.625%であるとすると、その短プラをもとに企業ごとの信用格付別、担保の状況別の基準金利テーブルというものがあり、その基準金利を目安として金利が決められます。
従来、短期プライムレートは公定歩合に連動していましたが、金融の自由化に伴い、現在では市場金利に弾力的に連動させる新短期プライムレートが導入されています。

もしその銀行が、短プラが0.500%引き上がって2.125%になると、基準金利テーブルも全体に0.500%上がったものとなります。

どうやって長期プライムレートを決めるかというと、みずほコーポレート銀行が発行する「みずほコーポレート銀行債券(5年物利付金融債)の表面利率に0.9%上乗せした金利に設定されるのが一般的です。景気の上昇局面では資金需要が高まるため上昇し、逆に、下降局面では需要が低くなるため低下する傾向にあります。

今では、長期貸付も短期プライムレートを基準に、金利を決めています。新長期プライムレート(新長プラ)とよばれて、ほとんどの銀行で新長期プライムレートを基準として使っています。


「ブラック=ショールズモデル」とは?

オプションの価格算出モデルとして、F・ブラックとM・ショールズが共同で開発した計算式のことを言います。株価オプションのプレミアムの計算方式として考えられたものですが、ほかの多くのオプションの価格計算にも利用されました。


「ブルとベア」とは?

bull(雄牛=強気)とbear(熊=弱気)とは、市場でよく使われる言葉です。買い気(ブル)、売り気(ベア)という意味合いも含ませています。


「プレーンバニラオプション」とは?

さまざまな条件が付与されているオプションのことを、「エキゾティックオプション」と総称するのに対して、シンプルで基本的なオプションを「プレーンバニラオプション」と呼びます。単にコールやプットの買いや売りのオプションは、「プレーンバニラオプション」です。


「プレミアム」とは?(Premium)

先物相場の表示(建て方)の一種類で、プレミアムは先物相場が直物相場に対して外貨高になっているときのことをいいます。


「ファンダメンタルズ分析」とは?

ファンダメンタル分析とは、経済成長率、インフレ率、貿易収支などで表される経済的要因のことです。このような経済的要因の分析を通じて、為替レートの方向を探る方法です。


「分配金」とは?

投資信託の収益から投資家に還元されるお金のことです。株式でいうところの配当に当たります。外貨MMFの場合には、毎日、分配金が計算されます。

この記事のカテゴリーは「金融用語集」です。
fx外国為替証拠金取引はじめ、金融取引には専門用語がたくさん出てきます。それら金融関連の用語集をまとめてみました。
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