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fx・金融取引関係用語集〜「か行編」

「外為法改正」とは?

かつての外国為替及び外国貿易管理法(外為法)では、外国との為替取引は原則禁止であり、貿易等に関する為替取引が例外的に認められていました。
その後、80年の外為法改正で一部の資本取引が自由化され、98年の第二次改正で、資本取引も為替取引も完全に自由化されました。


「カバー取引とは?

銀行は顧客やほかの銀行と為替取引をすることで、為替ポジションの発生を余儀なくされます。そこで、そのポジションをスクェアーにする取引(カバー取引)を市場で行ないます。顧客にドルを売ってドルの売り持ちポジションを持てば、市場で同額のドルを買うことになります。


「国際金融の三位一体説」とは?

独立した金融政策、為替レートの安定、自由な資本移動の三つの政策を
同時に実現することはできないという説です。例えば、独立した金融政策と自由な資本移動を実現しようとすれば、為替レートは不安定になってしまい、
為替レートの安定化は放棄しなければなりません。


「外国為替統計」とは?

BISの統計は世界的規模で3年ごとに行なわれます。ただ3年に一度だけでは市場の変化の実体がつかみにくいとの声が上がり、ロンドン市場、ニューヨーク市場を中心に6か月に一度(10月と4月)の調査を主だった銀行を中心に行うことになりました。


「先物為替予約」とは?

顧客が銀行と行なう先物の売買を先物為替予約といいます。主要通貨の場合、普通5年までの相場が建っています。主要通貨でない場合、1年超の先物市場がない場合もあるが、銀行によってはその通過の資金ポジションを抱えていて、金利平価理論から先物レート出す場合もあります。


「為替取引のフロー」とは?

具体的には、銀行間取引と顧客取引の流れのことです。有力銀行では顧客取引や銀行間取引が常時行なわれています。ある時点を取ってみると、売り買いどちらか一方に偏ることが多く、為替レートはそうした動きを反映します。
そのフローに合わせてポジションを取って利鞘を狙います。


「外貨預金残高」とは?

個人の外貨預金残高は03年末時点で、前年比23%増の5兆7720億円と過去最高を記録しました。それまでの5年間で約3倍の増加で、日本の低金利やペイオフ導入が背景にあります。04年12月15日時点での邦銀4行(東京三菱、三井住友、みずほ、UFJ)の外貨預金残高は2兆5750億円でした。


「介入銀行」とは?

日銀が介入する際に取引する銀行(介入銀行)は、日銀(財務省)が決めるが、とくに基準は公表されていません。市場での取引実績、取引遂行能力、
正確では迅速な事務手続き、秘密保持などの点から決められているようです。
介入情報を第一義的に得られるのが介入銀行のメリットです。


カットオフタイムとは?

通貨オプションの満期日は、「どの日のどこの市場の何時まで」とあらかじめ決めておきます。この最終的な締切時間を、オプションのカットオフタイムといいます。カットオフタイムの前後は、オプションのポジション調整のために為替レートが大きく動くことがあります。


「外貨金融」とは?(がいかきんゆう)

海外の日系商社の支店あるいは現地法人ないし合併事業を対象とし、相手国通貨をもってなされる金融を言います。これには輸出金融と輸入金融があるが、本邦ローンなども含まれるので、現地金融、現地貸付と呼ぶのが妥当です。


「外貨準備高とは?(がいかじゅんびだか)

その国の中央銀行(通貨当局)が通貨発行準備、また対外決済準備として保有している外貨をいいます。わが国では毎月大蔵省が発表していますが、政府保有の分(MOF 勘定と外貨証券)日銀保有の分(外貨と金)、SD−R(IMF 特別引出権)および IMF リザーブ・トランシュの合計額となっています。


「外貨証券」とは?(がいかしょうけん)

本邦または外国の証券で、外国通貨をもって表示されたものをいいます。
外為法第6条第1項第12号によると、「外貨証券とはおいて支払いを受けることができる証券、または外国通貨をもって表示される証券」であると定義されています。


「外貨建」(がいかだて)

邦貨建とは逆に、自国通貨の単価を基準として、外国通貨との交換比率を示す方式です。邦貨を基準として外貨をいくら受取ることができるかという表示ですから、受取勘定建ともよばれています。


「外貨建保証状」とは?(がいかだてほしょうじょう)

LGとも呼ばれ、輸出入業者が相手から保証金の積立を要求されたとき、銀行に頼んで発行してもらう保証状のことです。


「外貨手形」とは?(がいかてがた)

手形金額が外貨で表示されてある手形のことです。


「外貨手取率」とは?(がいかてどりりつ)

ある商品の輸出価格を X 、その商品に使用した原材料を Y とすると
外貨手取率は(X−Y)/Xとなります。つまり、輸出価格に対する外貨の純手取額をいいます。輸出品の原材料のうち、国産の割合が多ければ手取率も多くなります。


「外貨ポジション」とは?

一国の外貨の保有状況のことをいいます。広く解すれば、その国の外貨手持合計高、狭く解すれば、その国の通貨当局の保有する外貨手持合計高のことになります。


「外銀ユーザンス」とは?(がいぎんゆーざんす)

輸入ユーザンスのうち、信用供与者が外国銀行となっているものをいいます。
戦後、わが国の保有外貨がすくなかったため、外国銀行のユーザンスによって、輸入金融がほとんどをまかなってきたのが実情です。


「外国債券」とは?(がいこくさいけん)

資金調達のために外国で調達した債権で、額面金額が外国貨幣で表示してある債券のことです。略して「外債」と呼ばれます。


「外国証券勘定」とは?(がいこくしょうけんかんじょう)

外国の国際社債株式等に対する投資を示す勘定のことです。外貨建たると邦貨建たるとを問いません。外国為替銀行はこの勘定を使用せず、有価証券の種類によって区分します。


「外国投資家」とは?

「外国投資家」とは、法律上、次に掲げるもので対内直接投資家等を行うものをいいます。

(外為法第26条第1項)。

1. 非居住者である個人、

2. 外国法令に基づいて設立された法人その他の団体又は外国に
主たる事務所を有する法人、

3. 本邦の会社であって@又はAに掲げるものが実質的に支配していると
認められるもの、

4. 非居住者である個人が、その役員又は代表権を有する役員のいずれかの過半数を占める法人。


「外国郵便為替払渡証明書」とは?(がいこくゆうびんかわせはらいわたししょうめいしょ)

輸出者が外国郵便為替により輸出貨物の前受金を受領した場合に郵便局が発行するもので、特にフォームは定まっていなく、各局独自のものを発行します。本証明書には、普通有効期間は記載されていませんが、払渡日から2年以内に輸出申告をしなければ通常決済となりません。


「回転信用状」とは?(かいてんしんようじょう)

買主がいつも特定の売主から商品を買付けている場合、その商品全部について信用状を開設するとなると、信用状金額がかさみ、期間も長期となるので、
手数料の負担が多くなり、信用状の開設には二の足をふむ場合があります。
そこで、手形が決済されれば信用状の残高がその分だけ元の金額に戻るもの、
あるいは毎月もしくは一定日数が経過すれば、当初の信用状金額に戻るもの、更に信用状が所定の期間に使用されなかった場合は、翌信用状を回転信用状
といいます。


「買取扱い」とは?(かいとりあつかい)

為替手形と取組時に、銀行が買取依頼人(為替手形振出人・輸出者・売主)に対し、為替手形を割引き、その代り金を先払することをいいます。銀行は代金回収未確認の段階で、自己資金で前払することになるので与信行為となります。したがって、万一手形が回収不能になれば、買取依頼人に代金の返還を求めることになります。


「片為替」とは?(かたかわせ)

為替の支払が一方に片よっているのことです。


「片貿易」とは?(かたぼうえき)

二国間の貿易がバランスを失い、相手国の輸出超過または輸入超過となることをいいます。この結果、片為替が発生します。


「為替勘定持高」とは?(かわせかんじょうもちだか)

すでに本店あるいは外国他店勘定の当方口に計上されている為替の持高をいいます。現金化されていつでも処分可能となった持高であるので、現金持高ともいいます。


「為替基準相」とは?(かわせきじゅんそうば)

一国の対外為替相場の基準となるレートをいいます。


「為替裁定」とは?(かわせさいてい)

各国間の為替相場の差異を利用して資金を移動し利得しようと操作すること
(あるいは為替の利ざやを稼ぐ操作)をいいます。この操作が二国間だけの場合を「直接裁定」とも言います。3か国以上にわたるときは、「間接裁定」といいう。


「為替ディーラー」とは?

主要海外市場の取引においても、為替銀行、顧客に加え仲立人(ブローカー)がそれぞれの為替取引を仲介するすることによって手数料を収受しています。また、欧米の為替銀行においては英国ではディーラー、欧米大陸ではキャンビスト、米国ではトレーダーとよばれる外国為替取引専門職が発達し、一定の権限と責任を委ねられて外国為替取引に従事しています。これは、その価格が不断に変動する特殊な商品である外国為替の売買は危険が多く、
技術的にも複雑で高度の専門的知識や熟練が要求されるからです。


「為替のカバー」とは?

銀行が対顧客取引による売持、買持からは発生する為替リスクを避けるため、
持高のスクエアを目的として売持ならば買埋めし、買持ならば売埋めすることによって、為替リスクの相殺(Set off)に努めることを、一般に「為替の出合」または「為替のカバー」をとると言います。


「為替ブローカー」とは?(かわせぶろうかー)

外国為替銀行の間にたって、為替売買の仲介を業とする者をいいます。


「為替平衡資金」とは?(かわせへいこうしきん)

為替安定資金とも言い、中央銀行や為替管理当局が、為替市場に直接出動して、為替相場維持のため為替の売買操作を行うための資金を言います。


「為替平衡操作」とは?(かわせへいこうそうさ)

政府の依頼をうけた中央銀行が為替相場の急激な変動を防ぐため、直接為替市場に介入して売買を行うことです。単に「平衡操作」とも呼びます。主要各国は、平衡操作勘定ないし為替安定基金を設け、特定の政策をもって為替市場に介入を行っているが、わが国においても昭和38年4月より市場介入が行われるようになりました。


「為替ベース」とは?(かわせべーす)

輸出入取引において、外国為替の受取と支払を基礎とするかねの面からみることをいい、税関を通った貨物について、ものの面からみることを通関ベースといいます。


「為替変動準備金」とは?(かわせへんどうじゅんびきん)

為替レートの変動による企業の損失を補?するための準備金のことです。。


「為替変動保険」とは?(かわせへんどうほけん)

円の切下げなど為替相場の変動によっておきる長期輸出契約の為替差損を埋めるための国営保険の一種です。延べ払い期間が2年をこえる長期輸出や技術提供契約を対象とする。


「為替持高」とは?(かわせもちだか)

銀行が対顧客取引の結果、売為替の合計が買為替の合計を超過するとき、「売持」と言い、買為替の合計が売為替の合計を超過するときを「買持」
、売為替が同額、すなわち売持と買持の差額がゼロの時、「スクエア」といいます。これらを総称して為替持高といいます。スクエアがないと、その持高は為替リスクにさらされることになります。


「為替予約」とは?(かわせよやく)

一定の条件で将来外貨の売買を行うことを約束することをいいます。つまり、為替取引には直物為替取引と先物為替取引があるが、先物為替取引に関する契約をいます。その目的は為替相場の変動による危険を防止し採算の安定をはかることがあるが、業者と銀行、銀行相互間で行われます。


「為替リスク」とは?(かわせりすく)

銀行の対顧客取引により、売持あるいは買持になるが、為替相場の変動によって損失の危険性の生ずることをいいます。つまり、売持については相場の上昇により、買持については相場の下落によってリスクが発生します。なお、円為替制度はこのような為替リスクをさけるため導入されたものです。


「外貨MMF」とは?

外国投資信託の一種、元本保証ではないものの、高格付けの債券や短期の金融商品などによって安全性の高い運用をめざしています。少額から投資でき、
いつでも解約できる流動性の高さが魅力です。


「外貨普通預金」とは?

いつでも自由に出し入れができる外貨預金のことです。日本円での普通預金と異なり、外貨定期預金はあっても、外貨普通預金は取り扱っていない金融機関もあります。


「外国為替市場」とは?

外国為替の中心に位置しているマーケットです。世界50ヵ所以上の主要な都市にネットワークが設けられています。


「価格変動リスク」とは?

債券価格の変動によるリスクのことです。


「為替差益」とは?

外貨を円高時に買い、円安時に売ることによって得られる利益のことです。


「為替差損」とは?

外貨を円安時に買い、円高時に売ることによって被った損失のことです。


「為替手数料」とは?

通貨を交換するときにかかる手数料です。手数料の額は、金融機関や交換する通貨などによって異なります。


「為替変動リスク」とは?

為替レートの変動によるリスクのことです。


「為替レート」とは?

異なる通貨を交換するときの交換比率のことです。為替は24時間、世界中のどこかで取引されているため、為替レートも常に変動しています。


「カントリーリスク」とは?

その国の政治や経済、社会の変化によって、投資したお金が回収不可能となる危険度のことです。


「外国為替」とは?

貨幣制度の違う国と国との債権・債務を、正貨(金)の移動によらず、為替手形等により、銀行を仲介として決済し調整する機能をいう。


「為替手形」とは?

債権をもつ者が債務を負う者にたいして、その支払期日に、手形面に記載の金額を、自己または第三者に支払うよう委託した有価証券です。


「外国為替相場」とは?

外国為替とくに外貨建て為替の売買価格で、一国の通貨と他国の通貨との交換比率を指します。


「為替投機」は?

将来おこるかもしれない為替相場の変動を予想して、為替の先物を売りまたは買うことをいいます。


「為替相場の建て方」とは?

外国為替における売買相場の建て方をいいます。これに外貨を基準とし、邦貨で相場をあらわす邦貨建て相場と、邦貨を基準とし、外貨で相場を示す外貨建て相場とがあります。


「為替相場の打歩、割引」

同種の通貨を持つ2国間の為替相場は、その需要供給の強い弱いによって、打歩(プレミアム)付きで建てられ、あるいは割引(ディスカウント)付きで建てられます。


「為替相場の強弱、騰落」

相場が強い、弱い、上がった(騰貴)、下がった(下落)というのは、為替市場における為替取引の動揺を示す常用語です。


「外債」とは?

外債とは、外国において、発行・募集された債権のことで、額面金額、クーポンが外国通貨で示されています。発行は、海外の政府や企業などです。外貨建てで発行される外貨建て外債が主流ですが、円建てで発行される円建て外債もあります。外債は債券を発行している国や企業などが債務不履行を起こすと元利金が戻ってこない恐れもあるので、格付けに注意が必要です。
非居住者が、日本において発行、募集する円建ての債権は円建外債と呼び、
外貨建の債権を外貨建債権と呼んでいます。

この記事のカテゴリーは「金融用語集」です。
fx外国為替証拠金取引はじめ、金融取引には専門用語がたくさん出てきます。それら金融関連の用語集をまとめてみました。
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